die Reiseflughoehe 

丘珠→根室中標津

丘珠→根室中標津 (NH4813)  JA802K   13A 
 2006年4月15日
この航路は3つの湖に雌阿寒岳をプロップ機で低空から眺められるという遊覧飛行のような線であり、
高翼機のDHC8-300が使われるためどの窓側からも翼に邪魔をされずに眺めることができます。

以前からどうしても乗ってみたかったので、札幌から帰京する際に
丘珠→(NH4831)→根室中標津→(JA4922)→新千歳→(NH4922)→羽田 と乗り継ぎました。

丘珠のカウンターで手荷物を羽田まで預けたところ、地上係員に「お荷物、羽田までですね?!」と確認
され、それを聞いていた回りの乗客が「えっ?」と言いながら覗き込んできました。


※現在はA-net(ANAグループ)は丘珠から撤退しています


今回の写真はPLフィルターを付けたまま撮ってしまう、という失態を犯したために全体的に濁り、色が
不気味なまでに褪色しているように見えます。
あくまでも「こんな経路を通りますよ」ぐらいでご覧ください。



丘珠はオープンスポット。ひまわりのDHC8-300、JA802Kが迎えてくれます。



この日はまだ春先の北海道はクリアーな天候ではなく、前半は下界が見えませんでした。
まずは中間地点の帯広。



雌阿寒岳。プロップ機は低空を飛行するため、手に取るように近くを飛びます。



阿寒湖。



屈斜路湖。



摩周湖。かなり高度を下げてきているため、若干見づらい角度になってきています。



間もなくすると標津岳が見えてきて中標津へ着陸します。



中標津空港は武佐岳をバックにした雄大な景色の空港です。日本というよりカナダか北欧、スイスのような
景色です。
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