die Reiseflughoehe 

Narita→Hangzhou     成田→杭州

Narita⇒Hangzhou  NH929 2005/8/27 JA613A 後方A席
 2005年8月27日


前日未明に関東地方に台風が通過したせいか、この日は夏にしては割に視程がよい旅でした。
成田Bランを離陸後、東京上空からは羽田空港がよく見えました。

ただその割には機窓写真が少ないのは、INTなのでウェルカムドリンク(Yクラスなので離陸後)や食事に
気を取られてしまったせいでもあります。
その上 九州上空から雲が出てきて、東シナ海上空は完全にオントップでした。
さらには杭州に至っては弱雨だったこともありせっかく中国上空で下界が見えた時にはすでに着陸態勢
になっていました。
(余談ですが、翌日の杭州は水墨画を思わせる風景でした。)

従って今回も羊頭狗肉な機窓写真です。九州西部や中国国内の機窓を期待した方には
期待を外してしまって申し訳ございません。
なお、当時はRNAV経路ではなかったために現行のV20よりも南寄のY28を辿りました。



(写真1)
まずは神戸市西部から明石海峡、淡路島方面。 遠くに関空や友ヶ島も見えます。
私が乗ると丁度この辺りで雲が切れることが多く、必然的に撮影回数も増えます。
実際瀬戸内であるこの辺りは雨が少ない地域で、それを裏付けるように溜め池が見えます。



次に瀬戸大橋。



しまなみ海道。本四3ルートのうち最も多くの島を伝ってゆくためとてもカーブが多いのが特色です。



今度は広島県の倉橋島、江田島。


今回は機内の様子が反射していて見苦しくて申し訳ございません。


個人的にはこのY28は風光明媚なのでとても好きなコースです。
特に春は視程がよければ宮城道雄の「春の海」のようなゆったりとした瀬戸内の景色が流れます。
(実際に宮城検校は鞆の浦をモチーフにしたと言われています。)
伊丹→福岡は最近では低空を飛ぶQ400もアサインされていますので、なおのこと機窓が楽しめるのでは
ないかと思います。



おまけ  翌日の杭州の画像。
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