die Reiseflughoehe 

羽田→鳥取

羽田→鳥取 (NH297)  JA55AN 9A
 2010年8月24日

なかなか乗る機会が無い山陰路線。そこへ舞い込んだ鳥取への所用。
鳥取空港は今まで使ったことが無いので随分前から「富士山・赤石山脈・琵琶湖・天橋立に鳥取砂丘」と
まだ見ぬ機窓に思いを馳せていたのですが、夏場ということもあり高湿で16Rを飛び立った後、実際には
川崎駅・田園都市線沿線・遠くに宮ケ瀬ダムか?という程度ががかろうじて見えただけで、あとは頭を雲の
上に出している富士山が見えた程度でした。
ですので「羽田→鳥取」というよりも「鳥取便で見えた富士山」と書く方が実態に即していると感じています。




このように富士山の北東側はべったり雲が張り付いています。


             
              CBが乱立! いかにも夏の夕方のフライトです。



そのような中、富士山の西北は雲が切れている箇所もありました。
この角度は夕日を正面に浴びるので、富士山の溝がはっきりと浮かび上がっています。
その一方 南西側は山に雲が張り付いています。


この後 ほんの僅かながらも雲が切れる箇所がありました。恐らく長野県南部と思われます。





この便はCBのオンパレード。夏雲を見るのも機窓風景の醍醐味の一つですが、コックピットは恐らく緊張の
連続のことでしょう。



その後 高度を落として雲の下まで下りると山陰海岸が見えてきました。
暗い上に薄雲が広がりはっきり分からないのですが、香住辺りと思われます。

この後は雲の切れ間から所々下界が見える程度で、やや内陸のコースを取り(すなわち砂丘は見れず)
湖山池の北を飛び浜村辺りまで西進してからランディングしました。



鳥取空港は日本海に面しており、デッキからも海がよく見えます。(写真は翌日のNH297・JA57AN)



inserted by FC2 system